新年度スタート

専門学校は年間の時間数を消化するため、新学期のスタートが早いです。

これは、その目指す職種の環境にもよりますが、学生の構成が
高校を卒業してすぐ入ってくる学生ばかりでなく、社会人が
資格取得のために入ってくるという状況も関係しています。

1日の授業が午前、午後といった全日制で行われることは少なく
特に東洋医学系の専門学校は1日の授業時間数が4時間程度で
消化されることが多いです。

しかも週5日制が定着していますので、おのずと長期休暇が短くなります。

それで年間40週の授業は最低確保するわけです。

 

とにかく、新しい年度がスタートしました。

学校としては新入生を迎え、各学年が進級し、新しい学年のスタートですから手続きなどの事務作業も多く、教員も準備が大変な時期でもあるわけです。

大体、落ち着いてくるのが5月の連休明けくらいでしょうか。

一方で、既に次の年度の入学者の募集もスタートするので経営陣、事務方は気を抜き暇がありません。

少子化の影響で、今後は高校生の数は増えないと言う統計も出ていますから、学校関係者はその対応方も準備しなければならないのです。

大学への全入時代と言われますが、実際は高校卒業して就職する学生もありますし、資格を取りたい、職業訓練を受けたいということで専門学校を選択する学生もあります。

でも、以前のような数ではないので、その少ない人数を各学校が取り合うわけです。

そのための、競争と言うのがこれまでは囲い込みと言う手法で行われていました。

一度来校した学生にはしっかりとアプローチをかけ、様々な優遇措置を講じて人数の確保を試みるわけです。

しかし、それでも分野によっては定員割れする学校が多く、募集を停止する学校が後を絶ちません。

各専門学校は高校生だけでなく、社会人を取り込む工夫をしたり、優遇措置を講じたりして人数確保に努めてきたわけです。

このままで行くと、ほとんどの学校、特に専科学校は疲弊して継続が難しくなると言う状況だと思います。

商業ベースで考えたとき、価格競争、サービス競争に勝ち残るのは大手と決まっていますからね。

そんな中で生き残るには学校がブランド化できているかどうかにかかってくると思います。

次は、このブランド化について考えてみたいと思います。

 

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