ニューロ・ロジカル・レベルの理論

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私が今勉強しているNLPというのは

Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略。

 

仕事や人生、人間関係に有効とされ、教育現場、スポーツ、ビジネスなど

様々な分野で活用されている手法です。

もともとは、心理療法として開発されたものらしいですが、

その効果が高く、政治家やエグゼクティブ層が利用することで

注目を浴び、日本でもそのプログラムを活用する人が増えています。

このNLPでは、「人間の思考は、その人間の五感を通して

認識された出来事や体感を言葉として意味づけを行っている」とし、

「その記憶が、その人の判断の傾向を生み出している」としています。

 

つまり、人の経験(五感を使った)の記憶が、○○が得意/苦手、

正しい/正しくないの判断、自己評価などを作り上げているとし、

その過程をプログラミングと呼んでいます。

 

そして、この自分の生き方、考え方のパターン(プログラム)は

同じパターンで無意識に繰り返すことから、成功者と呼ばれる人は

成功を繰り返すことができると説明しているのです。

 

このことを理解したうえで、人の思考パターン、行動パターンを

望む方向に向かえるように再構築(再プログラミング)することが

NLPを学ぶことで可能になるというものです。
その学びから成功に必要な様々なものを手にし、

成功への道を歩めるようになるということで注目されているわけです。

 

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そのNLPの中で今回注目するのが、ニューロ・ロジカル・レベルの理論です。

 

これは、自分の目標を明確化しようとするときに用いられる手法として利用します。

 

ニューロ・ロジカル・レベルには

1.スピリチュアル

2.自己認識(Identity:Who)

3.信念・価値観(Belief:Why)

4.能力(Capability:How)

5.行動(Behavior:What)

6.環境(Enviroment:When,Where)

の6段階があるといわれています。

 

この、2から6の5段階によって

私たちは

「私(Who)は、その時(When)、

そこ(Where)に、行くこと(What)が、

できる(How)とは、信じられない(Why)」

などと認知したりするというわけです。

 

 

私たちが行動を起こしている時は

無意識のうちに、このような階層づけられた情報の流れを

通し認知するシステムを持っていると考えるわけです。
そして、これは上位の階層のものが下位の階層を制御していると

考えられています。

 

 

よく聞く言葉に

心が変われば、態度が変わる。

態度が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

運命が変われば、人生が変わる。

というものがあります。
「心」「態度」「行動」「習慣」「人格」「運命」が

影響を与え合っていることを示しています。

 

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NLPのニューロ・ロジカル・レベルでいう

「アイデンティティ」「信念・価値観」「能力」「行動」「環境」も

同じように影響しあっていると理解したうえで自分の現在状態を把握しましょう。

 

 

目標を立てたうえで、まずは、その目標を達成した時の自分の5つの階層を考えます。

そして、現在の自分いる状態の5つの階層を考えます。

 

 

欲しい状態の自分を構成している5つの階層

Who:「私は成功者である」

Why:「成功者なら、望む成果を得ることができる」

How:「どのようにしたら、成果を得られる方法を知っている」

What:「その成果を得られるための行動を実行する」

When,Where:「これから、○○の分野で実行する」
というように、目指している自分を構成する5つの階層を考えながら

今の自分を構成している5つの階層と比較します。

 

 

まずは環境の階層にて

望む結果を得たときに

「いま私は何処にいるか?」

「私の周りにはどんな人がいるか?」

など、どんな環境で何が見え、聞こえるか、感じるかを明確にします。

 

 

そして、次の行動の階層で、

望む状態を作り出す為に、

「とっている行動は何か?」

「何をする必要があるか?」

など、望む状態を作り出すための行動を明確にします。

 

 

次に、能力の階層で、

望む状態を作るために

「自分が持っている能力は何か?」

「それがないなら得る可能性は?」

を明確にします。

 

 

続いて、信念・価値観の階層

「何を大切にしているか?」

「どんな価値観が重要か?」

を明確にします。

 

 

最後に、自己認識の階層

「役割、使命は何か?」

「自分はどんな人物か?」

を明確にします。
NLPではこの後スピリチュアルの階層を提唱していますが

なかなかそのレベルでの感覚認識は難しいとも言えます。
このような各階層で明確化することで統一感を持つことが

目標が明らかになり焦点化され、その達成を促すものと考えられています。

 

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実際のところ、いきなりアイデンティティを

最終目標を達成する成功者の位置まで引き上げることは無理がありそうです。
まずは自分の成功しようとする分野で、自分がいるレベルで、

初心者レベルなら中級レベルへ、中級レベルであれば上級レベルへと

自分のいる環境を選びながら

成功哲学の自己学習、自己啓発を続け

アイデンティティ、信念・価値観をさらに成功者のものに近づけ

能力を身に付け、行動していくということを目指す。
これが、ニューロ・ロジカル・レベル理論を利用した

成功への道筋です。

 

 

成功するということは

現在と理想の状態のギャップを埋めることができたときの状態である

ことは理解できているとするなら、

目標を明確にし、現状を把握し、その差を埋める行動をとること

いわば、当たり前で、簡単ともいえそうです。

 

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