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タチウオ漁?

161112-11

空振り続きの釣行が続き、少々うんざりしていたこともあり、今回は何でもいいから魚に出会いたいと思っていました。

 
事前の連絡では、タチウオ、サワラ、鯛のいずれかを対象にできるということでした。これまでならば、欲深い私たちは、全部!!と返事をしたところですが、今回はとにかくつれるものを1本に絞ろうという事で、タチウオ狙いとしました。

 
情報では2日前に、2人で90尾、サイズもドラゴンが混じるということで、それなら悪くても一人10尾はもって帰れるだろうと考えます。エサは船長の分をいれて5人。冷凍イワシ200超を用意しました。

 
釣具屋で買うと、1パック10尾入りで500円でお高いですが、スーパーの特売なら20尾入って250円くらいであります。釣友が釣専用の冷凍庫を持っていますので、そこにストックしておいたもの+新規に釣具屋で10パック購入してもって行きました。

 
この船に乗るのは2ヶ月ぶりくらい。間に予約は入れていましたが、天候不順で2回ほど流れました。出船時間に港に付き、荷物を運び入れて出船です。

 
釣り場は、播磨灘から鳴門海峡へと潮が流れ込む入り口付近となり、小魚が付くのでフィッシュイーターを狙うには非常にこうポイントです。

 
潮見表では、ちょうどこのポイントの潮時がわかりませんが、福良港と比べると4時間くらい早いと思われます。

 
ポイントに到着したのが7時過ぎ。早速、仕掛けを放り込んで釣り開始です。出船時から少し風があると感じられましたが、風裏になり非常に釣りやすい状況でした。

 
魚群探知機には小魚らしいものは映っていないようですが、底取りをしてゆっくり巻き上げていくと、早速のあたりです。コツコツという当たりが続き、合わせ時を悩みますが、とにかく最初ですから本当たりが出るまではゆっくりと巻きながら堪えました。合わせて取り込んだのが指3本くらいの小型のタチウオ。

 
でも、船で最初の1尾でしたし、キープです。乗合船の場合は、個人生簀に入れ、順次自分のクーラーボックスに移していきますが、今回は仕立て船。みんなで生簀の中に入れていきます。

 
スペアのテンヤに付替えて、すぐに投入。底まで80mくらいで、70m~60m付近で当たりがでます。出だし好調で一投ごとに当たりが出ます。合わせを失敗しても、またすぐ追ってくるという感じで、活性も高いようです。

 
どのターゲットでもそうですが、潮の流れ等の要素でタイミングが合う時間帯があります。その地合というのは2時間も3時間も続くものではなく、その日の釣果の8割くらいが地合に集中するものです。潮の動き始め動き終わりというのが地合になることが多く、今回も動き始めだったと思います。

 
釣友たちも同じように当たりを取り、太刀魚を釣り上げていきます。ダダ巻きで当たりが出ないようであれば、少しアクションを入れながら巻いて見るとか、停止させる時間を設けるとかすると当たりがでるという好条件。

 
サイズは、指3本半くらいが一番多く、最初のうちはせいぜい指4本という感じでした。希望としては指5本以上、体長メーター超のドラゴンサイズなのですが。。。群れの活性が高いと、エサに食いついてくるのは若い固体が多いようです。あっという間につ抜け。その後20尾くらいまでは数えていましたが、途中からは数えるのを止めました。

 
一流しで、仕掛けを入れて当たりが出て、釣り上げるというのが5回から6回あるという状況が、一流しで当たりが頻繁に出なくなり、じっくりと誘いを入れたりステイさせたりとしながら、大物を狙おうということで、底付近を重点的に攻めてみました。
すると狙い通り、型が大きいものが混ざるようになりました。私の釣った指5本ちょっと、長さ120cm位が最大でした。指4本超えも30尾くらいは上ったでしょうか。

 
終わってみれば、船中で200尾を超える釣果でした。後で、神戸の乗合船の釣果を見ると竿頭が20尾から30尾というところですから、かなりの好成績ですね。大阪湾ではタチウオのポイントには遊漁船や、クルーザーが集まりラッシュ状態になりますが、この場所はポイントとしては小さいものの太刀魚がスレていないので、仕掛けのエサをつつき、見切ってしまうことは少なく、最後まで追いかけてくれたのも好成績の要因でしょう。

 
港に帰り、釣果の配分をしましたが、4人ともクーラーが一杯になり、申し訳ないけど、船長にももって帰っていただくということになりました。

 
乗合船であれば、タチウオの頭と尻尾を落とし、内蔵を抜いて持ち帰ることは出来るのですが、漁港でこうした作業をすると港を汚すことになるのでご法度です。家に持ち帰って作業をするのですが、一人50尾ほどのタチウオ。

 
161112-12他の魚に比べて処理は簡単とは言うものの、家内と2人で1時間以上かかりました。

 

当然、我が家だけで食べきれる量ではありませんので、娘のところ3軒、妹のところ2軒、お付き合いのある近所のご家庭3軒におすそわけ。
晩御飯として、娘夫婦と一緒に、刺身、炙り、シャブシャブとしていただきました。

 

残りは、冷凍しましたので、しばらくタチウオが楽しめそうです。

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初タチウオ釣り(2016)その1

少し時間が経ってしまいましたね。
お盆休みに突入して、バタバタと過ごしています。
先日、釣友から誘いがあった今年初のタチウオ釣りに行ってまいりました。

 

811TIDE
8月11日の潮時は月齢8.3日、小潮 干潮8時58分 潮位92cm、満潮15時58分 潮位125cm、天候は晴れ。

 

出港6:00、帰港13:00という状況でした。

 
大阪湾の船の太刀魚釣りは始まったばかりですが、この時期、堺から姫路あたりまでの遊漁船がこの大阪湾の太刀魚釣りに変わります。それに、プレジャーボートも加わって、ポイントあたりは、まるで通勤時の道路のように込み合います。

 
私たちの乗った船は、船長がこまめにポイント移動をする船で、釣果が安定しているので人気が高いです。満席で26名くらいまで乗せますが、タチウオ釣りというのは、仕掛けのお祭りなどのトラブルが多い釣りなので、大体20人くらいに制限してくれています。

 
先日お話したように、仕掛けは、太刀魚テンヤと呼ばれる独特の仕掛けに、冷凍イワシを巻きつけてイワシに食いついてきた太刀魚をフックで引っ掛けるというちょっと野蛮とも言える釣り。

 
錘の重さは、30号から50号まで、フックの形状もシングル、ダブル、錨型といろいろありますが、この船では、錘は50号でシングルフックと統一されています。

 

しかも、道糸はPE3号まで、ハリスにはケミ蛍などの装飾は禁止という厳しさです。

 
でも、これは我々釣り人ができるだけ快適に太刀魚釣りができるようにという配慮です。日中の太刀魚は、水深60mから80mの海底付近に群れており、底から10mまでで当たりが出ることが多いです。

 
潮の流れは必ずありますから、船上からポイントまで道糸がまっすぐ入ることはなく、仕掛けの上げ下げ、再投入などで道糸がクロスすることはしょっちゅう起こるのです。特に潮が大きい時はトラブルが多くなります。

 
ですから、仕掛けはできるだけシンプルにし、もし、トラブルが起こっても簡単に解消できるようにしておくのです。

 
私は更に、PEからハリスまで5号のフロロで5mほどリーダーを取り、ハリスにつなぎます。これは、お祭りが起こったとき、船上まで上げるとPE同士だとなかなか解けないからです。片方がフロロなどでリーダーを取っておくと、カットして引っ張ると簡単に解除できるからです。

 

今回は、ハリスもワイヤーでなく、ナイロン糸の10号を用いました。竿は2.2mのものでしたからハリスを一尋半ほど取ったのですが、これは取り込みの時に長すぎることが判明したので途中で矢引程度に縮めました。

 

 

このフロロのハリスは最近の流行りですね。

 
太刀魚の状況の方は、シーズン初期ということもあり、活性は高く、標準サイズが指4本と、揃っていました。

 

 

少し長くなってきましたでの、釣りの詳細は次に譲ることとしましょう。

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タチウオ釣り

tachi

2016年のタチウオ釣りもいよいよ開幕を迎えたようです。
大阪湾の波止でもタチウオ回遊の情報が回り、遊漁船も今週末くらいから本格的にタチウオ狙いに代わって来そうですよ。

 

一時期は、波止、防波堤、船と毎週のように出かけていたものですが、
病気をしてからは釣行自体の回数が減り、タチウオを狙って釣行するのが1シーズンに数えるほどとなっています。

 

タチウオという魚、釣人以外で、タチウオの頭のついた姿が想像できる人は
そんなに多くないのではと思いますが、きれいな魚体はしているものの、
めちゃめちゃ鋭い歯を持っており、捕食はドンくさいくせに強暴なのです。

ですから、普通のハリと糸という釣りの仕掛けではなく、独特の仕掛けを使います。

船から太刀魚を狙う場合は、天秤仕掛けを使う釣リ方と、
太刀魚テンヤという独特の仕掛けを使った釣り方になります。

テンヤ

テンヤ

太刀魚テンヤとは、大阪湾を中心に西日本で太刀魚釣りに用いられる仕掛けで、写真のような形をしています。重さは30号から50号までを釣り船で統一して指定されます。これはお祭を避けるために必要なこととされています。

 

餌は中型のイワシ。主に冷凍イワシが一匹ずつ使われます。仕掛けは写真の左側にみえるフックの上部にいわしをステンレスの針金でくくりつけます。

 

フックは写真のようなシングルフックと言われるものが基本で、
二股になったダブルフックや、錨針を孫針としてつけたものなどもあります。
私は、シングルフックがシンプルで使いやすいと思っています。

 

釣り方はこの仕掛けを太刀魚のいるであろう棚までおろし、
ゆっくりと巻き上げながら太刀魚が餌に気づき食いついてくるのを待つわけです。

太刀魚という魚は、一気に餌を食い込むような食べ方をする魚ではなく、
餌を噛んで弱らせ、飲み込むという習性を持っていますので、
仕掛けを巻き上げ続け、本あたりという太刀魚が餌をくい込むタイミングを待ちます。

 

そのときを待って、合わせを入れ、フックを太刀魚にかけるわけです。
ですから、フックが口にかかるとは限らず、顔や腹にフックが刺さるということもあり、お愛嬌ですかね。

 

太刀魚は習性として夜行性のため、
夜間は餌を求めて沿岸部の浅いところまで上がってきますが、
朝から日中は深場に落ちています。

大阪湾の中の背と言われる水深100m前後のあたりが産卵場所と考えられていて、その辺を中心に狙うこととなります。

 

太刀魚は名前の由来とも言われる立ち泳ぎ(頭を上にした泳ぎ方)でこのあたりで群れています。
ですから、私たちは太刀魚のいる場所まで仕掛けを下ろし、そこから太刀魚を誘っていくわけです。

 

水深100mを仕掛けを上げたり下げたりするので、
釣り人への負担も大きく、最近では電動リールを使う人が増えています。

実は私も退職を機に電動リールのオーナーとなっています。

ダイワ シーボーグ 300J / 電動リール

ただ、電動リールというのは、リールだけでなく、バッテリーなど付属品が必要で、誰にでもおすすめできるというものではありません。
太刀魚を釣るだけのために電動リールを購入するのでなく、
深場での鯛釣り、青物釣りなど利用する釣りがあれば買うのもありでしょう。

 

最近の釣りは、釣りメーカーの開発やテスターたちの努力(?)で釣果を上げるためのいろいろな釣り方や道具が開発され、この太刀魚釣りもいろいろなバリエーションが増えています。

具体的には、以前からの太刀魚釣りは、7:3から5;5くらいまでの調子の竿で、太刀魚が仕掛けについた餌の噛んだりつついたりする前あたりの間も、誘い続け、本あたりという太刀魚が餌をくわえ込んで竿を引き込んでいくあたりを待って合わせ、釣りあげるという乗せ釣りという釣り方をする釣りでした。

この釣り方は、太刀魚の活性が低いと、前あたりだけで終わってしまったり、
本あたりがわかりにくいとされていました。

釣り人はそれを克服するために、誘い方を、巻くのを止めたり、送り込んだりという工夫をしてきたわけです。

 

これが、竿の感度や、調子を工夫し、前あたりのタイミングで合わせを入れてかけるという掛け調子と言われる調子の竿が開発されたことで、太刀魚の活性によって竿を使い分けるというような釣りが誕生しました。

実際、昨年はこの竿が店頭では品切れとなりましたね。

こうした電動リールや、新しいタイプの竿など、道具に頼って釣果を伸ばすか、技で対処していくかは悩ましいところですが、釣り人としてはやっぱり、釣果が欲しいという気持ちもありますから新製品は気になります。

ひょっとしたら、次の釣りでは買っていたりして。。。(^^;

 

 

今日、ちょうど釣友から誘いがあり、潮周りを見て来週の遊漁船の予約をしたところです。結果はまたご報告することとしましょう。

 

 

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