巻積雲

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雲の分類は発生する高さによるものと、形状によるものに分けられることが多いようです。

国際的には高さと形で10種類に分類されています。

雲の発生する高さを、上から上層、中層、下層とわけ、この10種類を分類してみると

上層5000~13000m巻雲、巻積雲、巻層雲
中層2000~7000 m高積雲、高層雲、乱層雲
下層  ~2000 m層積雲、層雲、積雲、積乱雲

となっています。

また、雲は上昇気流によってできることは理解されているとおりですが、この上昇気流の勢いによって大きく2種類に分けられることも知られています。

急激な上昇によってできる雲を対流雲とよび、積雲、積乱雲がそれに属します。

一方の比較的緩やかな上昇によってできる雲を層雲とよび、のこりの8つの雲が属します。

この問題の示す雲は、うろこ雲、イワシ雲、サバ雲などと呼ばれる巻積雲のことですね。

この雲は5000m~15000mという上層にできる雲で、細かい氷の粒でできた雲の塊で、白い小石をばらまいたよう一つ一つの曇が小さく薄いので、太陽の光が透け影ができないのが特徴です。

同じ形を長い間とどめることがなく、徐々に形を変化させます。

秋に見られることが多く、うろこ雲、イワシ雲、サバ雲は俳句の秋の季語となっています。

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